CASE-10 倉庫からショールーム(木工製品の展示販売&DIY体験)への改装「KAMIKATSU WOOD BASE」

もともとは一般の立ち入りがなかった製品倉庫を、木の魅力を発信するショールームへと改装した『KAMIKATSU WOOD BASE』。 これまでの事業から一歩踏み出し、一般ユーザーに向けて木の価値を伝える場として計画されました。実際に見て、触れて、体験できる空間を通して、木材の使い方や可能性を肌で感じてもらうことを目指しています。

この方に聞きました

青木智秀さん

株式会社もくさん 代表取締役社長

KAMIKATSU WOOD BASEをつくる際のテーマについて教えてください。

一般の方が実際に木材に触れて体感できる場所をつくり、「こんな家ができる」「こんな木の使い方がある」と伝えることをテーマにしました。DIYスペースも設けて、木に関わるさまざまな体験ができる場として整えています。

設計途中や施工途中の印象的なエピソードを聞かせてください。

工事が進む中で「ああしたい」「こうしたい」というアイデアが次々に出てきて、気づけば当初の想定よりも内容が膨らみ、結果的に予算を超過してしまいました(笑)。

完成した建物を見た時の第一印象はいかがでしたか。

正直なところ、「やりすぎたかな」と思うほど、想像以上に良いものができたという印象でした。ここまで見事に仕上がるとは思っていなかった、というのが率直な感想です。

建物について、お客様からはどのような反応がありますか。

「いいですね」「素晴らしいですね」といった声を多くいただいています。特に県外や海外から訪れた方が、木の香りや空間の雰囲気に驚かれることもあります。以前は人が立ち寄ることのなかった場所に、多くの方が訪れるようになったこと自体が、大きな変化だと感じています。

これから店舗や施設をつくる人に、木材を利用する際のおすすめポイントやアドバイスをお願いします。

木は呼吸する素材で、人が過ごす空間にはとても適しています。ただし、使う場所によって適した使い方があるため、外部であれば防腐処理を施すなどの工夫が必要です。

また、全面に使うだけでなく、アクセントとして取り入れる方法も有効です。いずれにしても、専門知識のある人に相談しながら進めることが大切だと思います。

モニター製品[KUKUPADDLE(木頭杉のパドル)]を選んだ理由を教えてください。

この空間の雰囲気に合い、扱いやすく、製品として展開しやすいと感じたためです。木の質感や特徴を伝えるアイテムとしても適していると考えました。

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