CASE-5 事務所の改装木質化「美馬森林組合」

既存の建物を生かしながら、内部を一新して整備された美馬森林組合の事務所。
もともとは別の事業者が使用していた建物を取得し、間取りや内装を全面的に見直すことで、新たな業務拠点として再生されました。
改装にあたっては、壁面を中心に木質化を進め、事務所全体を木に包まれた空間へと刷新。
来客対応のしやすさや職員の働きやすさを高めながら、木材を扱う組織としての特性が自然と表れた空間となっています。

この方に聞きました

美馬森林組合の皆さん

改装の際のテーマについて教えてください。

もともと別の事業者が使用していた建物を取得し、全面的に改装しました。建物の躯体はそのまま生かしつつ、内部は間取りも含めて見直しています。木材を扱う立場でもあるため、積極的に木質化する方向で進めました。

設計途中や施工途中の印象的なエピソードを聞かせてください。

実際に使い始めて感じたことですが、配線の取り回しに課題が残っています。外からの引き込み位置や間口の制約により、搬入の際に窓から荷物を入れる必要があるなど、既存建物ならではの難しさがありました。

完成した建物を見た時の第一印象はいかがでしたか。

以前の事務所を知っていることもあり、「きれいになった」という印象が強かったです。来客にも対応しやすい環境になったと感じています。

完成からしばらくたった現在において、改めて思うことはありますか。

木材は時間の経過とともに色の変化が出てきています。日焼けなどによる色の違いも含めて、経年変化を「味わい」として受け止められる点が良いところだと感じています。

建物について、お客様からはどのような反応がありますか。

「きれいになった」と言っていただくことが多いです。また、オンラインミーティングでやり取りする県外の方からは、画面越しに映る木の壁を見て「木に囲まれていて素敵ですね」といった反応をいただくこともあります。

これから店舗や施設をつくる人に、木材を利用する際のおすすめポイントやアドバイスをお願いします。

木材は自然素材ならではの明るさや温かみがあり、空間の印象をやわらかくしてくれます。また、擦れた跡や汚れは木目に馴染んで目立ちにくく、手入れの面でも扱いやすいと感じています。一方で、水には弱いため、外部には防水処理を施すなどの対策は重要です。

モニター製品[レジカウンター]を選んだ理由を教えてください。

木質の空間に合う陳列棚を探していたところ、こちらに目が留まりました。本来は板を貼っている面を入り口側に向けて設置するものですが、あえて逆向きに配置し、入り口から商品が見えるように工夫しています。

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